衆議院選挙の民主党圧勝による農政への影響が見えてきました。
農林水産省の「経済危機対策」農地集積加速化事業が見直しされる方向です。
井出事務次官が、7日の記者会見において明らかにしたところによると、
農林水産省は、事業主体である「全国担い手育成総合支援協議会」に対して、補助金支給を行わないように申入れを行いました。
◆農地集積加速化事業とは?
農地の貸し借りを促進して、農地の面的集約を図る事業です。
最大のポイントは、
農地の貸し手(所有者)に、交付金を交付すること。
①交付金額
農地10アール当たり
最高 15,000円/年 (最長5年分)
②条件
地域の面的集積組織に6年以上貸付を任せて、
担い手の利用する農地が1ha以上のまとまりになること。
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/yosan/hosei_gaiyou/h_jigyou/pdf/n-ke-1.pdf