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コモディティファンド(FP)

  投資の基本は、値動きの異なるさまざまな資産に分散して投資することです。分散投資のひとつの方法として、国際分散投資があげられます。
  しかし、経済のグローバル化によって、各国経済の株式市場の相関性が高まった今、アメリカで発生したサブプライムローン問題は、世界全体の株式市場に影響を与えました。

こうしたなか、逆に高騰しているのが、原油や金、穀物などのコモディティ市場です。たとえば07年1月の原油価格は1バレル=60$前後でしたが、08年4月17日には1バレル=114.86$まで上昇しました。同様に、大豆、小麦、トウモロコシなどの穀物、金や銀などの貴金属の価格も軒並み高騰しています。
 したがって、従来の投資対象とは異なる値動きをする、コモディティ投資への期待が高まっています。商品に投資するもの先物取引といえば商品先物取引が思い浮かびますが、投資金額が大きく、リスクも大きい為おススメできません。
   最も手軽な方法はコモディティファンドを購入することです。今後もますます期待されるコモディティへの投資を、ファンドの積み立てを利用して時間分散・リスク分散をされてはいかがでしょうか?