中国の個人所得税では、2019年1月1日より総合所得年度課税制度が導入されています。総合所得の計算過程では基礎控除のほかに専項付加控除と呼ばれる7項目の各種所得控除が認められています。この専項付加控除に関して、2023年1月1日より幼児扶養控除、子女教育控除、老齢扶養控除の各項目について、控除額が増加されることとなりました。今回は、個人所得税・総合所得課税における専項付加控除の概要と2023年1月1日から開始される専項付加控除額の増加について説明します。
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