海外進出企業が抱える海外ビジネスでの不安・戸惑いを解消します。

　国家工商行政管理総局等の関連諸部門からの通知により、10月1日より“三証合一”登記制度改革を実施し、企業登記を“一照一碼”の登記様式で管理することとされました。中国において設立された企業は、これまでは、工商行政管理局、税務局、組織機構コード証管理センター、その他の管轄する行政機関に対してそれぞれ登記（もしくは登録）を行う必要があり、登記したそれぞれの当局において企業管理番号や登記（登録証）の発行を受ける必要がありました。今回の“三証合一”及び“一照一碼”の登記制度改革により、“税務登記証”及び“組織機構コード証”が廃止されるとともに、企業は、“統一社会信用コード”と呼ばれる企業番号により管理されることとなります。